嘲笑と壁

ものごとを覚えるときには、最初から細かいことは覚える必要がなく、まずはその概要を掴み、ニュアンスを把握することが大切である。 ただし、その道のエキスパートになると一言一句間違わずに細かいことも覚える必要が生じることがある …

いらない管理職

自分のことより他人のことを考えるのは客観視を持つことができ、また責任と行動力を伴わないため、いくらでも思考の旅をできるからこそよいアドバイスができる。 つまり適切なアドバイスを受けていると感じていても、アドバイスを与える …

ディレクション・インサイト

意図を聞くときに、直接的にクライアントに意図を聞くのはディレクションとしては失敗である。 相手が問題点を問題だと認識していればその話題にならないからだ。 つまり、相手にその意図を気づかせ、導くためのコミュニケーションが必 …

非社会深度

興味のままに動ける人、好きなものの情熱が深い人、やりたいと思うことが明確にある人… 学生時代にそれらのスキルがあり、かつ五教科の勉強がその対象ではない人は、学生という環境での勉学という社会性において非社会的と …

僕たちの頭脳労働

僕たちは頭脳労働、考えていないというのは配送業の荷物を運んでないのと同じ。 デスクワークでメール打つだけのタイピングとかマウス操作だけの肉体労働と同じ。 考えることが僕たちの労働である。 たとえば、このポエムの最後を「考 …

ChatGPT を盲信する人たちの思考(仮説)

共有の客観性(ポータブルな客観性)という機能的側面があるから、絶対的な感じがすると感じる。 その分野のすごい人、たとえばコンサルのいうことを信用しない人は、自分が人間の思考の限界値だと考えているというバイアスがあるように …

無気力人間

自分のやりたいことが明確でなく、周囲の流れに身を任せ、余裕を感じるような振る舞いを見せながらも、コンフォートゾーンが小さいその人柄には、もはや好奇心というものは存在しない。

AI過渡期において

すべてのことは通じているという哲学に至るまで物事を極めた人にとって、AIはとても便利で新しいアイデアが湧く素晴らしいツールになるであろう。 一方、習熟レベルが低いと自分で考えている人にとっては自分の存在意義さえ失われるも …