意図を聞くときに、直接的にクライアントに意図を聞くのはディレクションとしては失敗である。

相手が問題点を問題だと認識していればその話題にならないからだ。

つまり、相手にその意図を気づかせ、導くためのコミュニケーションが必要である。

質問を重ねて、本質に近づいていく。

一見まわり道に見えるようだが、その段階を踏むプロセスこそがディレクションである。

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