導き

かたちをつくるのではなく、あるべきかたちをそのまま描画する。金額を決めるのではなく、導かれるままに金額が定められる。それは偶然の直感ではなく、論理と倫理が導き出すのである。 「すべてはつながっている」

貸し借り

奢られると借り、奢ると貸し。手伝うと借り、手伝ってもらうと貸し。良くしてもらうと借り、良くすると貸し。 めんどくさいけれど、この意識がないと人間関係は破綻する。良くしたのに、良くしてもらえないと、良くする気がなくなるから …

悲しいリーダー

自分の役割を指示を出すことと定義し、そのうえでいかに周りを効率的に働かせるかということに従事する悲しいリーダーは、己が適切な指示を出す判断力と周囲がその指示に対して信頼感を持っている前提があるということに気付いていない。 …

負の連鎖

救ってもらえないのは自分が与えていないから。救ってもらえなければ、自分が救ってやる。それでも救ってもらえなければ、また救ってやる。救ってもらえないことに対して怒っているようでは、この連鎖を断ち切ることはできない。裏切りは …

言語化したもん勝ち

派手な言葉やレトリック、抽象的で都合よく捉えられるような曖昧な文章でバズっても長続きしない。 なぜならばそれは読者との会話の時間が短く、関係性が深く構築されないからだ。 読者と深い関係性を構築したいのであれば、長文でゆっ …

塩梅

調子の良いときほど体調に気を遣い、悪いときほど自分との対話を行い日記をしっかり書く。 休むときはしっかりと休み、働くときは没頭する。 気をつけることと、気をつけないことの境界線を一様に言語化するのは難しい。 これらを意識 …

クロノスタシスがなくても

無欲だった頃の僕の財布はお金が溜まっていく一方で、特に何かに満たされた生活をしているわけでもなく、ただひたすらに現実と乖離した未来を想い描くだけで満足していた。 それが一変したのは大学生になってから。等身大の自分を受け入 …

なにかを犠牲になにかを得るから一歩先へ

思考力がない人は、思考力を犠牲に判断を速くしている傾向があることは熟知しているが、そこから一歩先に進むには両立を目指すしかない。 それは頭の回転という抽象的な素養ではなく、知識を深めたり地道な努力によって導かれるものであ …

大企業に勤める人は一点特化、中小企業に勤める人はバランスが求められる

大学時代にデザイナーとして就職するときにアドバイスされた言葉。 「大企業はたくさん人がいるから、なにか1つ自分だけの武器があれば、その企業に居場所ができる」「中小企業の場合は、人が少ないからこそ、なんでもできるようになっ …