間違うことが恥なのではない

断定し、切り捨て、思考を止めてしまったことが恥なのである。 愚かさや未熟さは創造の元になり、客観視を強制する。だからいくつになっても恥をかける人間である必要があるが、それを最大限享受するには恥の質も重要で、後悔なくそのと …

愛のパラドックス

あまりに愛が大きすぎると失うことを思ってしまうの。ビットコインが1000万円突破すると、崩壊するのがとても怖いの。。

完璧主義者

完璧主義者というレッテルはあらゆる場面でマイナスイメージがつくものだと思うのだが、どうもぼくにはその傾向があるように見えるらしい。もちろんあらゆる評価はその評価を下す者が見えている範囲で、しかも自分の解釈で行うものなので …

補助線の引き方

ルール化は行動を強制し、組織間での予測可能性を向上させる。一方、そのルールの目的が(当人にとって)不明瞭な場合、個人の帰属性は低下し、組織全体に悪影響を与えることがある。 ルールの提言者は目的を明確にしたうえで本当にその …

初学者の問

その分野でかなりの権威を誇る人であろうとも、初学者向けと題して必要充分なほどに応用分野にも踏み込んだコンテンツを執筆するのは、その人自身がまだまだ自分よりも知見を持っている人がいるということを理解しているからであり、それ …

最適化の功罪

楽をすれば楽を手放せなくなる。良薬は口に苦し、美味しいお菓子は身体に悪いのである。分不相応な地位で甘い蜜を吸う蛙は、現在井の中、将来胃の中。最適化は思考時間と精神の安定の引き換えに思考停止をしているだけなのである。

Win-Win を保つ

信頼は人柄、安心は金銭で勝ち取るものといえるが、すべての関係性は Win-Win でできていることを忘れてはならない。 良くしてくれてるなと思うのは、その相手にとってなにかメリットがあるからであり、そのメリットが失われれ …

音楽は楽譜通りにするものではない

コンサルティングはフレームワーク通りにするものではない。いつだって、どんなときでも柔軟性と表現力を持たなければ、人の心は動かない。

夕暮れの老人

「明け方の若者たち」を読んだきっかけは、カツセマサヒコさんのラジオである NIGHT DIVER を聞いて魅力的な人に思えたから。読後感はすっきりの青春小説で、最後まで一気に読み進められた。 読んでからずっと気になってい …

一芸は道に通ずる

ひとつでも芸の奥義を極めたものは、さまざまなものごとの道理がわかってくる。いまの道を極めることだけ考えよう。