今日の学びと反省。

おおよそ単語や事象の理解が両者で異なっているため、何度も理解の確認が必要になってしまう。
そのため、回答者は質問者の認識の確認から行う必要がある。
メタ認知と同様、まずはバイアスから取り除いていけばいい。

たとえば、Aという事象がなぜ起こるのか知りたいというケースがあった場合、

  1. Aについての認識のすり合わせ=質問者がAをどう把握しているのかを聞き出す
  2. Aが起こらないと思った理由を質問者に尋ねる

上記の順序でヒアリングすれば、最短時間で回答することができる。

ビジネス本によく書かれている結論から先に話すというのは、両者が共通認識を持っていると有効であるが、そうでない場合は非効率となる。

あれやこれや予想して、この場合はこう、この場合はこう、と前提条件を明確にして話すのも無駄足になる可能性があり、また話が長くなり学習に不向きな場合もある。

人やその時々によって教え方を変えるのはもちろんだが、ひとつフォーマットを持っておくと時間に余裕ができる。