今週、受験して資格取得しました。
正直誰でも受かります、理由は問題文を検索するとすぐにその答えが出てくるからです。
なので、資格の意義はありませんが、知らないことを知れる機会になりますので、 テストを受けながら勉強するという意味ではメリットがあるかと思いました。

問題文の質としては、 ある程度GAを触ったことがあり、勉強用の動画をひととおり見た人であれば、 5割はソラで回答できます(常識でわかるレベルの問題もいくつかありました)。

以下、知らなかった部分について復習もかねてメモを残します。

User-ID機能

User-ID とは、個々のユーザーに永続 ID を付与し、そのユーザーのエンゲージメント データを、セッションやデバイスをまたいで識別する仕組みです。

User-ID を使用すると、1 つ以上のセッション(およびそのセッション内でのアクティビティ)とアナリティクスに送信する固有の永続 ID を関連付けることができます。
User-ID を実装するには、お客様ご自身の一意の ID をご自身で生成し、ユーザーには同じ ID を継続的に割り当て、それらの ID を Google アナリティクスに送信するデータにその都度含める必要があります。
たとえば、User-ID の値として、独自の認証システムによって生成された一意の ID をアナリティクスに送信できます。一意の ID が割り当てられている間に発生した、リンククリック、ページや画面の移動などのエンゲージメントは、アナリティクスに送信され、User-ID を介して接続されます。

https://support.google.com/analytics/answer/3123662?hl=ja

コホート分析

コホート分析とは、ユーザーをグループごとに分類し、その行動や定着率を分析するというものです。

コホートとは「仲間グループ」という意味です。
コホート分析とは、ユーザーの行動をグループ化し、指標ごとに数値化して分析するというものです。例えば「7月1日にセッションを開始したユーザー」をグループとして、そのグループの何割が再訪したかなどを分析します。

Googleアナリティクスのコホート分析では、ユーザーがセッションを開始した日(=ユーザー獲得日)から特定期間のユーザー行動を指標ごとに分析することができます。

「ユーザー」 → 「コホート分析」

https://wacul-ai.com/blog/access-analysis/google-analytics-method/cohort-analysis/

「指標」とは

多くの場合ディメンションと組み合わせて扱われる、データセット内の数値

https://www.adwords-exam.info/entry/analytics-metrics

Webサイトの閲覧で問題が発生した可能性があるブラウザを特定できるレポート指標について

ブラウザと OS レポート

特定のブラウザで閲覧時間(滞在時間)が極端に短いなどの場合には何らかの問題が発生している可能性があると言えますね。

https://www.adwords-exam.info/entry/ga-problem-finding-website

「セグメント」とは

セッションもしくはユーザー単位で絞り込みをかける機能です。

セグメント機能を使いこなすことで、例えばPCもしくはモバイルで見たセッションで絞り込んでどのデバイスがCVに貢献しているのかを分析したり、購入したユーザーで絞り込んでそのユーザーが購入前にどんなページを見ていたのかを分析したりできます。

画面の左上にある「+セグメント」のボタンをクリックすると使うことができます。
Googleアナリティクスには最初から22種類のセグメントが登録されていますので、特別な設定をしなくても使うことができます。
絞り込みたい条件を選んで「適用」ボタンを押すだけで設定は完了です。

https://wacul-ai.com/blog/access-analysis/google-analytics-method/ga-segment/

カスタムディメンジョン・カスタム指標、カスタムチャネル

カスタムディメンジョン

ディメンションとは、分析する軸を指します。
軸ごとに数値である「指標」を組合せることで、Googleアナリティクスの各レポートは成り立っているのです。

カスタムディメンションは、カスタムと付いていますからユーザーが設定できるディメンション、つまり自由度が高い分析軸です。
自分たちの見たい分析軸を自由に設定したうえで、数値をもとにした解析を行えます。

カスタムディメンションは「カスタムレポート」を使うことで、その分析軸をメイン(プライマリディメンション)にしたレポート作成が可能になります。

「カスタム定義」→「カスタムディメンション」で設定します。

https://www.leadplus.net/blog/google-analytics-custom-settings.html

カスタム指標

「カスタム定義」→「カスタム指標」でおこないます。

https://www.leadplus.net/blog/google-analytics-custom-settings.html

カスタムチャネル

「集客レポート」は、マーケティング分析をするうえで非常に大切なものです。
その中に「チャネルグループレポート」というのがあります。
これは訪問経路をグループしたもので、独自の分類別に流入元を調べていけるので、大変重宝します。
チャネルグループはカスタムディメンション、カスタム指標とは少し違います。
編集できる機能がいくつかありますので、カスタムチャネルグループだけが独自のチャネル設定ができる機能ではありません。
カスタムチャネルグループは、作成したユーザーだけが見ることができるというのが特徴です。
そのため、ビュー全体の編集権限がなくても自分が分析したいチャネルグループの作成が可能になります。
設定は先ほどまでと同じく管理メニューからおこないますが、今度は右端のビュー内にある「カスタムチャネルグループ」メニューを開いておこないます。

https://www.leadplus.net/blog/google-analytics-custom-settings.html

マルチチャネル

「集客>参照元/メディア」の項目では、最終的にコンバージョンのあった参照元からのコンバージョンとしてカウントされるため、上記過程の場合ブックマークからの流入を示す「(direct) / (none)」にコンバージョンがカウントされます。
しかし、プロモーションを実施する立場からするとコンバージョンの起点となった「オーガニック検索」がもたらした成果を評価すべきです。
マルチチャネルでは、このような直接コンバージョンに結び付いたチャネル(流入経路)以外の間接効果を測定することができます。

https://www.asobou.co.jp/blog/web/analytics06

テスト環境とGoogle Analytics設定

本番環境と同じトラッキングコードが挿入されている場合がほとんどでしょう。
しかし、その場合は誰かがテスト環境を閲覧すると、一般ユーザーが本番環境を閲覧したのと同じようにトラッキングビーコンが送信されます。その結果、同一のプロパティ配下にあるビューでは、テスト環境と本番環境の両方が混在した形でセッションやページビューが記録されてしまいます。データの正確性の観点から望ましくないため、ビューに対するフィルタでホスト名を限定して、本番環境へのアクセスだけが記録されるようにしましょう。

https://dekiru.net/article/17966/

もしもテスト環境をサブディレクトリに設置している場合は、サブディレクトリの除外設定をします。

テストドメインを除外するのではなく、本サイトのドメインと一致する場合のみアクセスを計測するというやり方もあります。

ビューメニューからフィルタの作成画面を開きます。

よりシンプルに本サイトへのアクセスのみを計測するには、ホスト名を一致させる方法を採用します。

「本サイトでもなくテストサイトでもない他のホストからのトラフィック」とは一体何なのでしょうか?
それは、Webページのソースを丸々コピーされているケースや、別サイトにページを埋め込まれる(iframe)ようなケースが考えられます。
代表的な例としては、Googleにキャッシュされたページ (webcache.googleusercontent.com) やGoogleで翻訳されたページ (translate.google.com) などがあります。
それから、リファラースパムと呼ばれるスパム行為のデータがあります。
こういったノイズとなるトラフィックデータを一気に除外するならば「ホスト名の一致」によるフィルタを適用する方が簡単ですよね。

https://junzou-marketing.com/ga-exclude-different-host

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