2019年12月9日のメモより
・高齢者向けのデザインは残り90%の人々のためのデザインに近い – 「世界のデザイナーの95%は、世界の10%を占めるにすぎない最も豊かな顧客向けの製品とサービスの開発に全力を注いでいる」
・日本のアクセシビリティのガイドライン(JIS規格)に従うだけではだめ
・ユーザーがコントロールできることを明確に(p9)
・16.5mmより大きいタップターゲット(p10)
・高齢者は色を識別しづらい(色の区別をつける)
・まぶしさを感じやすい(コントラストをあげすぎない)
・キーボードは問題なく操作できるが、マウスやタッチを操作するハードルが高い
・フィッツの法則・ステアリングの法則に従う → イージングが重要
フィッツの法則(フィッツのほうそく、英: Fitts’s law)とは、マンマシンインタフェースにおける人間の動作をモデル化したもので、対象の領域に移動するのに必要な時間が対象部までの距離と対象物の大きさの関数となることを予測する。 … 1954年に ポール・フィッツが提唱した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%84%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87#:~:text=%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%84%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87%EF%BC%88%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%84%E3%81%AE,%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92%E4%BA%88%E6%B8%AC%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%82&text=1954%E5%B9%B4%E3%81%AB%20%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%84%E3%81%8C%E6%8F%90%E5%94%B1%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82
ステアリングの法則
https://uxdaystokyo.com/articles/glossary/law-of-steering/
Fitts’s Lawから派生した法則で、ポインターの移動時間はトンネルの幅と距離に影響をうけるとした法則
トンネルが狭くなり、長くなればなるほど、ポインターの移動時間は大きくなる
アクセシビリティとは
高齢者や子供、色弱の方などハンディのある方への対応の度合いを示すことばに、アクセシビリティというものがある。
アクセシビリティは access + able 。
つまりその情報にどれだけアクセスできるかの度合いを示すものになる。
日本にはアクセシビリティのガイドラインがあり、そのなかにもいくつかの等級がある。
https://waic.jp/docs/jis2016/compliance-guidelines/201603/
※ 世界規模でも定められており、日本はそれに倣っている(WCAG 2.0)
等級AA対応を受注する場合は、Pマーク必須だったり、世界規模の企業では求められるが、公共機関向けのサイトは等級AA以上が求められており、このガイドラインがさまざまな人に情報を提供するためのひとつの指標になることはたしかである。