動画圧縮したり、サイズ変更するのにいちいちAdobeのツールを広げるのは世話ないので。
fffmpegはhomebrewからダウンロードできる。

// 10が圧縮率でこの数値が大きいほど圧縮率が高くなる
// 32くらいにするとかなり圧縮される
$ ffmpeg -i src.mp4 -crf 10 dest.mp4

// アスペクト比を保ったまま、横幅を320pxにする例
$ ffmpeg -i src.mp4 -vf scale=320:-1  dest.mp4

// 画像の切り抜き(元のファイルのX座標100px、Y座標50pxのところから、800×600pxを切り抜く)
$ ffmpeg -i src.mp4 -vf crop=800:600:100:50 dest.mp4

エンコードの変換もできる。

$ ffmpeg -i src.flv -c copy -copyts dest.mp4

ffmpeg.wasm(wasm(ワズム、ワスム)はWebAssemblyの略称または拡張子)というブラウザでffmpegのほとんどの機能が使えるライブラリがあるらしい。
ただGPUやSIMDが使えず、CPUしか使えないため、処理が遅いらしい。

ffmpegはご存知の通りすばらしいプログラムです。ffmpeg.wasmではffmpegのほとんどの機能が使えますが、ブラウザで動作するという特性上、できないことがあります。それはハードウェアをフルに使った計算処理です。SIMDとGPUが使えません。映像のトランスコードをする場合、GPUやSIMDが使われずに、加算・乗算を配列ループ処理することになり、処理時間が大幅に遅くなります。音声の場合は映像に比べてデータ量が少ないため、大きな問題になりませんが、映像をffmpeg.wasmでトランスコードした場合に、wasm版でないffmpegと比べてとても遅いことに気づきます。またメモリをフルに使えないため、メモリ不足に落ちることもよくあります。

https://knowledge.sakura.ad.jp/26744/