画像の可逆圧縮に対応した形式にはpng、非可逆圧縮に対応した形式にはjpg、両方できるものにはgifやwebpなどの形式がある。
字面を見ると意味はわかるが、具体的なイメージがしにくいので言語化してみた。

画像は1pxごとの色情報を持つファイルであり、圧縮とは同じ情報を小さく表現する方法といえる。

可逆圧縮(lossless)は元に戻すことができる圧縮のため、たとえば

赤赤赤赤赤赤青青青

といった並びの場合、

赤×5青×3

というふうに圧縮すれば元に戻すことも可能であるため、このような感じで可逆圧縮は行われている。

非可逆圧縮は元に戻すことができない圧縮のため、たとえば

赤紅赤紅赤青藍青

といった似た色がある場合、

赤×5青×3

このように似た色を捨てより少ない色で表現すると、元に戻せない代わりに高い圧縮を行うことが可能となる(ただし、画質が悪くなる)。