記憶力は今や検索エンジンの発達により必要のないものだと思われているが、真逆で結局は記憶力が一番大切に思う。
さまざまな経験を記憶し、それをどのように解釈するかで人格が形成されるし、常識も身につく。
記憶こそがその人を形成するといえるように思う。
そのように考えると能力と呼ばれるカテゴリーで記憶力は基盤であり、重要な要素であるかがわかるだろう。

記憶には短期記憶と長期記憶の2種類があるといわれており、パソコンで例えるといわゆるメモリとストレージとなる。
多くの場合、その双方が優れていれば、最高のパフォーマンスを発揮できることが直感的に理解できる。

記憶力は個人差があるが、記憶は脳がするものであり、使わないと記憶を行う脳のシナプスが発達しない。
使う機能は発達するが、使わない機能は衰えていく。
記憶力はそれは習慣に付随するものであり、普段の生活に記憶する機会に恵まれ、実際にどれほど記憶に至るかという度合いが記憶力を左右する。

記憶する機会に恵まれるためには、多感な心情を持っていたり、好奇心を持つことが大切で、同じような生活を送っていたとしても、心持ち次第で記憶するべき事象になりうる。
それを意識するだけで、記憶力を鍛えることができる。

表題に戻るが多くのアイデアマンと呼称される人は博識であることが多いのは、上述の観点からは必然的であるといえる。
アイデアはさまざまなルールが関わっていることだし、それを知っていることが大前提となる。
また自分たちが簡単に思いつくことが一般人では到底思いつかないという陶酔した自己優位性に気づく機会があれば、絵空事をいつまでも語る必要がなくなり、自分の経験や知識に即した独自の視点が重要であるかを理解でき、いち早く良いアイデアを思いつくことができるだろう。