https://github.com/adobe-fonts/adobe-blank
10年くらい前に開発されたAdobe BlankというWebフォントはすべてのUnicodeコードポイントを不可視のグリフにマッピングするフォントである。
一見使い所がないように思うが、以下のような使い方があるらしい。
Adobe Blankは「目的のフォントが描画される前に、OSやアプリケーションのデフォルトフォントで文字が描画されることを防ぐ」「Webフォントが実際にロードされていることを検出する」といった目的で利用できるという。Adobe Blankはフォントサイズが非常に小さいため、たとえばWebフォントを利用する場合などに使用するフォントとしてまずAdobe Blankを指定しておき、続いて目的のWebフォントのダウンロードが完了したらそのフォントを適用する、というように指定することで「代替フォント」で文字が表示されるのを防ぐことができる。
https://mag.osdn.jp/13/04/03/193000
また、Webフォントの利用時にAdobe Blankで描画するテキストを用意しておき、そのブロックの幅を調べることで正しくWebフォントがロードできているかを検出することもできるという。