和文の Google Fonts が昨年からたくさん増えた(砧書体、ZEN、Fontworks)。
https://fonts.google.com/?subset=japanese&query=Kinuta+Font+Factory
https://fonts.google.com/?subset=japanese&query=ZEN
https://fonts.google.com/?subset=japanese&query=Fontworks
※多くはSILライセンスのため、使用の際は注意

通信記録が伴うオープンライセンスのツールを使用することは欧米ではセンシティブな問題であり、立て続けに違法の判決が下されている。
https://qiita.com/rana_kualu/items/23a844a9f9b03cb8ff28
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR122SG0S2A210C2000000/
https://gigazine.net/news/20211228-italian-courts-open-source-software/

また最近プログラムに限らず、大規模コミュニティによるフォントや画像などがオープン化している。
たとえば最近では WordPress.org のオープンバースが話題である。
https://wordpress.org/openverse/
https://ja.wordpress.org/2021/05/14/welcome-to-openverse/

いまは多くの人の善意でさまざまなツールを手間なく使えるようになっていますが、ライセンスなどをしっかり確認し感謝の気持ちを持って使用しないと、開発コミュニティも廃れますし、偏見のあるIT倫理観が生じかねない。
https://note.com/takahiroyte/n/nd6cceae3af04
https://www.publickey1.jp/blog/22/curl24.html

技術革新はプライバシーの問題を助長する一因であり、プライバシーは表現と対をなすものであると思う。
優れた技術を生み出した結果プライバシー規制がかかったというのが私の解釈であり、決してプライバシーを排除した技術を生み出しているのではないと感じる。