ひとつの動画を見て感銘を受けたため、ポエム風に。
成長が感じられないのは抽象ばかり学んで、具体が出来ないことに起因している可能性が高い。
だからなにかひとつのものを作ってみる。
そうすることで自ずと成長の機会が発生する。
初心者ほど物事の習得を大きく進めることができる。
だからさまざまな初体験を行ってみるのもひとつの方法である。
以下動画からの引用。
やり方を知っているからといって、同じことをするのではなく、いつもと違うことをやってみる。
プログラムがより良くなるからではなく、ただ自分自身の満足と楽しみだけに。
他の領域からの刺激や影響を受けることができる。
他の領域や技術から刺激や影響を受けることは、新しいアイデアを生み出す上でとても重要である。まったくの初心者であっても自分とは異なる考えを持っていることがあり、学びになる。
なにかを究めるときに一番危険なのは、「自分はもう何も学ぶことはない」「自分はもう十分に優れている」「自分は他の誰よりも優れている」というエゴが芽生えること。だからこそ、自分自身を新しい課題に直面させることが、新しいことを学ぶ最も簡単な方法であると思う。
ある程度のレベルに達すると成長が遅くなるように感じることを受け入れなければいけない。初心者の頃のようなスピードで上達することはないだろう。
DHHが語る、エンジニアとして成長し続けるための鍵 – Forkwell
しかし、それでいい。
それが、なにかを極めようとするときの代償である。
https://www.youtube.com/watch?v=kwf-0c5FFOY
少しも物事を知らずにアイデアは出せない。
コーラを知らない人が新しいコーラを開発できないし、ペットボトルを知らない人がペットボトルの形を考えることはできない。
さまざまな人の考えを学び、多くのものごとを知ることがアイデアを出す上で重要である。
この世界には自分よりも必ず出来る人、理解が早い人がいて、しかも特定の分野だけでなくあらゆる分野で自分は絶対に敵わないであろうと思ってしまうような完全上位互換の人間がいる。
しかし、人の進む道はひとそれぞれであり、一元的なものではない。
だから自分が下であると劣等感を抱くことなく、自分のペースを大事にする必要がある。
自分には自分の問題があり、他人には他人の別々の問題がある。
それは他人に奪われることのない、唯一無二の問題であり、そのために現在の専門分野を学んでいる。
この世の中は競い合いではなく、能力の高さでもない。
自分の「幸せとはなにか」という問題とそれを実現化することこそが、唯一無二の正解である。