文字は記号の一部であり、記号は抽象化し、複雑に見えるようにするに使用する。

英語がかっこよく見えるのは、それが日本人には抽象的な理解となるから。
不必要に英語ばかり使う人は、具体化された日本語を使用することで、自分の浅さを回避しているように第三者からは見受けられる(だからデザイン教育機関で英語や黒背景禁止などの制限を敷くのであろう)。

記号に意味を含ませることで、文章となる。文章は具体化した記号であり、記号以上に意味を持つコンポーネントだからこそ、言葉遣いやデザイン中の文章に気を配らない人はデザイナーとはいえない。
言葉を適切に考えることができない場合は具体化、イメージ化のレベルが浅い。

アイコンが文字になった歴史を考えると、そう結論づけることができるのではないか。