対比されることがあるが、抽象概念に違いがある。
関数型プログラミングは純粋関数で構成されたプログラミング方法であり、上記の図では自然変換に値する。
また変換器はオブジェクト指向でいう内部プロパティのように状態を保持し、その状態をもとに値を返すデータ型であり、上記の図では変換器を示す。
オブジェクト指向と関数型プログラミングは、状態保持をどのように取り扱い値を返すかという方法論であり、関数型では状態保持を排除し、オブジェクト指向では内部スコープに保存するというやり方なのである。
現在の風潮としては、現実世界が並行かつ分散的であるため、状態保持を排除した関数型が採用されやすく、フロントエンドでは主流となっている。