デザインの移り変わりやテクノロジーの進化で、5年ほどと前の会社で教えられたが、より詳しく調べてみた。

会計上、減価償却する際「ソフトウェア」の耐用年数は5年とされているというのが、わりと納得しやすい理由であるらしい。
※減価償却の期間が過ぎていたら、財務からの承認が下りやすいため、リニューアル提案のタイミングとしては都合がいいということ

減価償却とは、固定資産は時間が経つにつれてその価値が減っていくという考え方であり、高い金額で購入した物品を、購入した年に一度に経費とするのではなく、分割して少しずつ計上するルールである。
この耐用年数(減価償却が利用できる年数)は固定資産の種類ごとに決められている。

なぜ減価償却が必要かというと、高い物品を購入した際に経費が売り上げを上回ったりするなど、正確に会計ができなくなり、銀行からの融資に断られたりなどのデメリットがあるためである。
減価償却をすることで、毎年の利益が正確に表されるようになる。

Webサイトの寿命は5年ということを念頭に置くことで、リニューアルの提案がしやすくなる。

https://innova-jp.com/homepage-durable-life/