サーバーの冗長化を行うにあたって、ログイン処理があるWebアプリの場合セッションをどこに置くかという問題がある。
PHPセッションを使用している場合は、共通のログファイルの置き場を作成したり、別途KVSに保存したり、管理画面だけをELBでサーバー分岐したりとかいろんな手段がある。
だがWordPressの場合は、4.0以降のバージョンではセッションをMySQLに保存するようになっている。
僕は普段からWordPressをメインで触っているから、まったくそういったことを考えることがなかったが、今日WordPressに精通していない人が聞いてきたので、こういう情報って案外見つからないのかなと思い、ブログを書くに至った次第である。

他AWS設計で必要な要素としては、データベースはマスター(とスレーブの2種類)を用意すればいいだけである。
またEC2のサーバー間では、rsyncを使ってファイルデータを同期するか、アップロードファイルをS3などの共通のストレージに貯める方法がある。

雑に書き殴ってみた。