またデザインの話題。

心理学とデザインについて。

デザインと心理学は切っても切り離せない関係にあり、なぜならデザインはユーザーという人間の心を意図する目標に向かわせるための行為だからだ。

デザインでよく使われる心理学用語を勉強したので、アウトプットしておく。

参考:https://goworkship.com/magazine/ux-user-psychology-design/

目標勾配効果

目標を設定し、その目標に前進しているという思い込みを与えると、人間はその目標に到達できる可能性が高まる。

親密度ヒューリスティック

ユーザーはよく知っていたり、簡単なモノ・言葉を使用することを好むこと。
簡単な言葉を羅列することで親近感がわく。

授かり効果

人間は自分のものだと錯覚しているものに愛着を感じること。
管理画面のカスタマイズ機能などはユーザーにとってそのWebサイトに愛着をもつことができるきっかけになる。

選択のパラドックス

多すぎる選択肢は決定を下すことを困難にする。
なるべく少ない選択肢にすることで目的を達成しやすくなる。

ツァイガルニク効果

完成したものより未完成のものに興味を持つ。
不完全な状況下における心理学的緊張は、仕事をこなすために必要となることがある。
やるべきことを未完了のタスクとして画面上に表示することで、そのタスクの達成率を向上させることができる。

ピーク・エンドの法則

人間は経験を強い印象の連続として覚えている。それはまるでスナップショットのように断片的な記憶を想像で補完することで成立している。
そのようななかで、人間は「最も激しい瞬間」「最後の瞬間」をよく覚えている。
サービスの最後(解約時)に、データのエクスポート機能があったり、サポートリンクを表示したりと、最後まで好印象を与えると、再び来てくれるユーザーが現れる可能性が高くなる。