Webプログラミングでは主に以下の種類に分けられることが多い。
いずれにしてもテストの目的をはっきりさせ、問題を解決し品質を担保することが重要であることを忘れてはいけない。
単体テスト(ユニットテスト)
関数やクラスなどプログラミングにおける機能の単位でテストを行う。
E2Eテスト(End to End テスト・結合テスト)
システム全体を実稼働時に近い状態にし、ブラウザでそれをユーザーが操作するのと同じようにテスト・検証する(結合テストと呼ばれる場合は、単体テストを複数組み合わせたものを指すことが多い、例えばある関数をエミュレートしたDOMに反映されるかのテストなど)。
使用するツールには、コードカバレッジ(所定の条件がテストによってどれだけ実行されたかを示す指標、すごく簡単に言うと、ifで分岐されたルートをすべて通るようにテストするとカバレッジは100%となる)を測定できるようになっていたりする。
モックアップテスト
対象のプログラムがそれ単体では動作検証できない場合、モックアップを使用してテストすること。
スナップショットなどと組み合わせることでデザイン崩れを確認などが容易となる。
負荷テスト
Webサイトに擬似的に負荷をかけ、反応を検証するテスト。
セキュリティテスト
外部からの攻撃や脆弱性が存在しないかをテストする。
ユーザビリティテスト
読み上げソフトなどを使用してユーザビリティをテストする。