CSP(Content Security Policy)はサーバー側でスクリプトのホワイトリストを作成することで、サイト上で実行するスクリプトファイルやインラインのscript要素、HTML上のonclickイベントハンドラを制御する機能のこと。
httpd.confやhtaccessファイルに記述することで、機能を利用できる。
# 自ドメイン以外のスクリプトは実行されなくなる
Header set Content-Security-Policy "defaule-src 'self'"
スクリプト以外にも下記のような項目を制御できる。
- default-src
- script-src
- style-src
- font-src
- frame-src
- img-src
- media-src
- object-src
- base-uri
- child-src
- connect-src
WordPressの場合、多数のインラインスクリプトが使用されていることもあり、下記のようにwp-admin配下は設定を外すようにする。
# wp-adminディレクトリの.htaccessに指定
Header unset Content-Security-Policy