「でも実はこういうことなんですよ」などと後から前提条件を追加するのは、相手にとっては考え方を変える必要性があるので失礼に値する。
そのため、前提条件を後出しすることになった場合は、申し訳ないというテイなのが筋であるが、まるで相手の理解力がないようなそぶりで伝える人もいる。
対策としては、共有する前提条件が十分かを事前に確認することしかないが、人間なのですべての前提条件を漏れなく伝えるのは不可能である。
そうした倫理力を兼ね備えた人にとってはもうどうしようもなく、その人から離れるしか自分を守る方法はない。