Webサイトの運用によって排出されるCO2を計測できるWebサイトがあって、ちょっと関心を持った。

https://www.websitecarbon.com/

もちろんカーボンニュートラルはよくニュースにもなっているから知っていたのだけれど、サステナビリティという言葉がWebサイトにも適用され、リソース消費を考慮する意味を持つという観点が自分にとって新鮮だった。

上記のWebサイトがどのような仕組みでCO2を図っているか不明だが、単純にWebサイトの総容量やクライアントPCの表示速度を図っているだけでなく、クライアントPCがページを表示するために必要な電力(画面のカラーやクライアントスクリプト)、サーバープログラムによる消費電力、どれだけの通信経路で実際のファイルがアクセスされているか(関連する機器の消費電力、時系列をさかのぼったキャッシュ作成に必要なリソース)などを計測しているのだろうか。

今後はこの視点を忘れず、新しいWebサイトをつくれればと思う。

ただし、機能がないことは美しくもあるが、その機能が作れないというのは意味がない。
実装の取捨選択が実装の難易度という視点になると主題がブレるので、明確な主題を持って実装の取捨選択を行っていく必要がある。