主観と客観で揺れ動くこの世界では、強さと弱さ、または勝ちと負け、あるいは好きと嫌いでさえも、時間軸を持つただの比率であって、結論は過程でしかない。

すべてのものは逆説であり、順接でもある。

コンピューターが0と1ではなく、6と9で成立していたとしても、きっと同じ応えを導き出すであろう。

絶対的に固定されたものはないが、流動的であることはその時々に有効である。

アンバランスと流動性を楽しみながら、ひとつづつ終わらないパズルを組み立てていく。そんなゲームである。

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