厳格であることは、規律をもたらすが、ユーザーにプレッシャーを与えることもある。
その点、ゆるさはルールが乱立するものの、ユーザーが心を構える必要がなく、今までできなかったことに対してもチャレンジしていく姿勢を与えることができる。
それは自分らしさという自由を与えることであり、ユーザーにとってそれは心地の良いものになりうる。
これはUXであり、厳格さのなかにもゆるさを与えることが重要であることを示している。
例えば、特定の質問に対しては、はい、いいえといった2つの選択肢を与えることがあるが、それよりも良い返事があることがある。
それを考えることがデザインの本質なのかもしれない。
不完全を許し、完璧を求めることがカンペキなのである。