永松茂久著『好きな人と「だけ」生きていく』を読んだ感想を。

この人苦手だな、この人嫌いだなに罪悪感は持たなくていい。
感情に流されず自分の好き嫌いを判断することが重要。
居心地のいいところにずっといればいい。好きなことだけしていてもいい。
自分にゆとりや幸福感があれば、周りの人の気持ちを汲み取ることができるから、周りの人も幸せにできる。
だから嫌な人、嫌なことからは全力で逃げよう。徹底的に無関心になろう。
絶対にやりきらなきゃいけないことはない。たまには逃げ出そう。

生き方を変えるとき、離れる人は必ず出てくる。
自分が前に進んでいる時は、必ずトラブルが起きるけど、変化を恐れず立ち向かうと、大きな飛躍が待っている。

離れていった人のことは悪く言ってはいけない。あなたとの波長がずれただけだから。
大きな別れが生じても、時間が必ず解決してくれる。

本当に好きな人とだけ生きていく簡単な方法は、自分自身が大きな権限を保つこと。
そしてそのなかで、自分の考えに賛同してくれる人を集めて仕事をしよう。
好きなことこそ、最強である。

…といったような本だった。