古いWP Popular Posts(7.3.5以前)にはData Cachingに不具合があり、データの保持期限が増えると記事の削除やプラグインの設定更新に影響があり、うまく動作しなくなる。
プラグインの削除か更新か、wp_popularpoststransientsテーブルの削除で問題を解決できる(データの保持期限を短くする必要がある)。

また、そのエラーが発生したときには、メモリが足りないというエラーは発生するが、さくらのレンタルサーバーを使用している場合、php.iniでmemory_limitの容量を引き上げるとWordPressのログインなどの処理が完了しなくなる。
この対応方法としては、php.iniに以下の記述をすると解消される。

output_buffering = On

また、MW WP Formはすでに開発が終了しているが、このプラグインの注意点として、MW WP Formが設置されているWordPressには自動でmw-wp-form-tokenというCookieが付与される。
WordPressはファビコンを自動生成する機能があり、ドメインルート直下にアクセスするとuploads以下にある画像にリダイレクトされるようにルーティングされており、WordPress管理外の下層ディレクトリでデバッグすると、ブラウザが自動的にファビコンやapple-touch-iconにアクセスすることから、そのCookieが自動付帯することになる。

これが前述のWordPressにログインできない事象と重なるとデバッグの手間がかかるため、事前に知っておくとよい。